口腔ケア: 2005年7月アーカイブ

先週の金曜日に美瑛でも行なったように、以前から旭川・林歯科は口腔ケアに関する講習会を様々な場所で行なってまいりました。

先日、林歯科の口腔ケア班がケアを担当している患者さんが入所されている、とある施設の職員の方が林歯科医院に治療に見え、口腔ケアについての講習会を行なってほしいとのご依頼を受けました。院長は、ずっとケアを続けてきたスタッフの仕事を評価して頂いた事が何より嬉しかったと言います。

訪問口腔ケアも、訪問診療も、直接ご依頼を受ける事ももちろん多いのですが、訪問した患者さんの様子をご覧になった介護職の方のご推薦を受けたり、施設の隣室の方からのご依頼を受ける事が多々あります。いわゆる口コミと言う以上のインパクトがあるようです。

私たちは、そのような報告を受ける度に、訪問にうかがったスタッフの活動が評価して頂ける事を嬉しく思うと同時に、これからも微力ながらも、訪問診療・訪問口腔ケアを待っていてくださる方のためにがんばっていこうと気持ちが強まるような気がします。

昨日は、美瑛町にて老人保健施設「ほの香」の主催で口腔ケアに関する講習会を行って参りました。

講習会は夕方6:30スタート。50名を超える大勢の方、施設のスタッフを始め、美瑛の歯科医院の先生方、町役場の方々などにご参加を頂きました。
まず、旭川林歯科医院・院長・林俊輔より口腔ケアの意義と現時点での介護施設における口腔ケアの実態、さらに林歯科医院が行っている訪問診療と訪問口腔ケアの実際について30分程ご説明を致しました。

続いて歯科衛生士の斉藤美香より、約一時間、施設等の介護の現場での口腔ケアの実際の状態にそって、知って頂きたい様々な事をお伝え致しました。終了後は、施設スタッフの方々から、斉藤に対し具体的なアドバイスを求める質問が集中し、介護に携わる方が口腔ケアに関して強い関心を持っていらっしゃる事を実感しました。

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講習終了は8:00をすぎ、その後、ほの香にて施設の方と、今後「ほの香」で口腔ケアを多くの方に提供するための具体的なプランに付いてお話合いを持ちました。施設の方々が口腔ケア導入の必要性を強く感じていらっしゃる事が分かり、私たちとしてもなんとかお手伝いをしたいという思いを強くしました。

雨の中、美瑛から車を走らせ、林歯科医院に戻ってきたのは、10:30をすぎていました。長い一日のような気がしましたが、林歯科医院ではまだスタッフが残っており、メインテナンスに通われる方へのお手紙の準備等を行なっていてくれました。今日も一日おつかれさまでした。

今日は、美瑛の施設に依頼を受け、口腔ケアに関する講習会を行います。
院長、私、口腔ケア班から斉藤・広川の両名の4名でこれから美瑛に向かいますが、あいにくの雨です。晴れていたらいいドライブになったと思うとちょっと残念です。

私たちの活動が、美瑛町でも口腔ケアが根ざす事の一歩になればなによりです。

昨日と今日は歯科学院の実習生のお二人に口腔ケア班の見学実習を受けて頂きました。本格的な口腔ケアはもちろん初めての体験でしょうから、先週のうちに一度スライド等を見ながら斉藤美香のレクチャーを受けてもらっていました。

専門的口腔ケアはやはり衛生士でないとできないことだし、施設の介護試算もそこまでしっかり口腔ケアは行なっていないそうです。でも基本的なケアの仕方は施設の方にも知っていてもらおうと講演会などを開いて指導もするそうです。口腔ケアは毎日した方が良い事だし、もっと重要視されれば良いなと思いました。
ブラシから始まり、タフトや歯間ブラシ、スポンジブラシをやり、最後に印象に残ったのは筋マッサージというものをやっていました。ー中略ー患者さんの症状に合わせいろいろなマッサージをしていました。すぐに効果が出るものではなく回数を重ねる度に効果が出てくるものだそうです

お二人の感想を読むと、口腔ケアの重要性、筋マッサージの効果について学ぶところがあったようです。

旭川市・林歯科医院では訪問診療が必要な方の診療後のよい状態を保ち、さらに健康でQOLの高い状態を実現するために、積極的に訪問口腔ケアを行なっています。気持ちのよい口腔環境を保つ事で、おいしい食生活やよい体調を保つ事の支えになれば何よりです。

そのためには衛生士だけの力ではなく、周囲の皆さんに口腔ケアの重要性をご理解いただき、日常的なケアをしていただかなければなりません。9月には講師をお招きして、広く一般の介護に携わる方向けの講習会の開催も予定致しております。詳細が決まり次第、ブログにも掲載致します。

現在、口腔ケア部門は、より公共的な活動を目指して、講演活動や施設の口腔ケアシステム立ち上げのお手伝いなどを行ない始めています。

そこで、林歯科医院本体のホームページとは別に、新たなホームページを作ろうと独自ドメイン取得などを行なっています。まもなく、講演会情報や口腔ケアシステム構築の情報を提供できると思います。

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北海道歯科医師会主催の第58回北海道学術大会の一部会として、8/21(日)DHリフレッシュ懇話会が開催される事が決まり、私どもの口腔ケア班=訪問メインテナンス部門の統括主任である歯科衛生士の斉藤美香が発表させて頂く事になりました。
会場は中島公園の札幌パークホテル、時間は午前10:00〜になるようです。

演題は

「臨床経験3年目!!男性歯科衛生士奮闘記」 つがやす歯科医院(帯広市)松本崇嗣さん *予防中心の歯科医院に勤務して3年目、日々診療している中、歯科衛生士の専門性を発揮できるペリオに興味を持ち勉強中であるが、最初にぶつかった壁、それはSRPの経験のなさ、、、そこをどうやって乗り越えて行くのか。。。

「ストレス社会における患者のニーズ」
石田歯科クリニック(札幌)大槻美之さん
*何気ない患者さんとの会話の中で、耳にした、当院の評判、そこで、私たちは、アンケート調査をし、患者さんのニーズを、年齢別、性別、治療別に分けて検討し、今までの効果を検証しました。本当に患者さんが望んでいる事は何なのか。。。今後私たちが提供する真のサービスマインドとは何か。。。

「要介護者に対する訪問メインテナンスの取り組み」
ハヤシ歯科医院旭川訪問歯科センター(旭川市)斉藤美香
*訪問メインテナンス部門を立ち上げてからの4年間の取り組み、依頼のあった、要介護者の内訳(年齢・場所・症例・介護度別)から考察された課題に、旭川という地域でDHがどう取り組んできたのか・・・。


歯科衛生士さんたちの勉強のための発表ですが、私も同行する予定です。他の医院の衛生士さんたちの発表をうかがうのも楽しみです。

早速、歯科衛生士の斉藤美香から土曜のシンポジウムの感想が提出されました。

昨年の札幌でのシンポジウムに重複する部分もあったようですが、一般市民の方に理解しやすいような工夫がされていたようです。士別の看護師長さんの発表もあったとの事で、『口腔ケアに取り組む姿勢はすばらしいと思った』とのことです。

私たちの近くでも口から食べ続ける事ができるよう活動をされていらっしゃる方がたくさんいらっしゃることを、心強く思いました。

また、参加した石井先生の話では、全体では100名程度いらしたようで、女性が多かったようです。一般の市民の方、介護に携わる職業の方、歯科の関係者など、と口腔ケアとその周辺の活動に関心を持たれる方は次第に増えているのではないでしょうか。

私たちも、より多くの方に口腔ケアの意義、重要性をお伝えする普及活動を勧めて参ります。

北海道歯科医師会主催・平成17年度「いつまでも口から食べようシンポジウム」が旭川で明日開催されます。林歯科医院からは、歯科医師の石井・木村、歯科衛生士の堀田、小坂、真鍋、幾原、西口の計7名が参加いたします。

当日は、基本講演「口から食べる事」で鄭漢忠(てい かんちゅう)北大助教授のお話。その後にパネルディスカッション「口から食べ続ける事の必要性と知恵」で、パネリストは、鄭先生初め、藤本篤士先生、菊田信子さん、小森園一枝さん、加藤幾子さん、井上順子さんという顔ぶれです。

市民向けのシンポジウムですが、勉強になる点も多々あると思います。よく勉強して来てもらいたいと思います。

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